太田 三郎

1884-1969

愛知生。1901年上京。日本画を寺崎広業、洋画を黒田清輝に学ぶ。1910年文展初入選。13年文展三等賞。20-22年渡欧、フォービズムやキュビズムの影響を受ける。帰国後は裸婦像を中心に帝展や光風会に出品。24年光風会会員。33年帝展審査員。挿絵は君島柳三の名で描いた。55年愛知県文化会館長。

太田 三郎 「日本ライン」 油彩・キャンバス P10号