矢崎 千代二

1872-1947

神奈川県横須賀村汐入生。87年曽山幸彦の大幸館に入門、洋画の手ほどきを受ける。後天真道場に学ぶ。白馬会展に出品。東美卒後、内国勧業博覧会で三等賞。1909年文展で褒状。アメリカ、ヨーロッパからインド、ヒマラヤ、ジャワ、南米など世界各地を旅した画家として有名でもある。

矢崎 千代二「セーヌ河」,1924年,43.5*31.5p,パステル・紙