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岩井 弥一郎
岩井 弥一郎「銀座(京橋)」1938年、F4号、油彩・板
岩井 弥一郎 1893-1959
埼玉・春日部市生。関東大震災後、理髪店を開業。24年新光洋画会展で新光賞。帝展、槐樹社展に入選。1925年光風会賞。1946年旺玄会創立会員。51年一線美術会を創立。
作品メモ
題名には銀座とあるが、京橋辺りから日本橋を望んだ景色である。左の尖塔のある建物が、大同生命。奥が昭和生命、そして明治屋総本店(1933年完成)。右の茶色の建物が、第一相互ビル(1921年完成)。手前が昭和銀行支店、右の日章旗のある建物は郵便局か。さらに手前には河が流れ、左の隠れた部分に京橋がある。現在は東京高速道路がある。中央に都電が走っているが、現在その役割は地下鉄の銀座線に替わっている。
<文献>
近藤信行『震災復興・大東京絵はがき』(1993年)岩波書店,p50
『古地図・現代図で歩く・昭和東京散歩』(2004年)人文社

