水木 伸一

1892-1978

愛媛県松山市生。1908年大阪に出て肖像画を学ぶ。1910年上京し太平洋画会で中村不折に学ぶ。秋の太平洋画会展に入選。12年急性肺炎の為、静養。14年日本美術院の洋画部に参加。学生にデッサンを指導する。村山槐多と同居。14-16年二科展入選。15-20年院展洋画部に出品。俳句などもし、吉井勇など多くの文士と交流。20-1年中国旅行。23-4年渡欧。帰国後、三越本店で滞欧作を発表。35年ジャワ旅行。反日王や華僑のボスなどの肖像を描く。42年吉井勇と合作展をするが一枚も売れなかった。45年岐阜に疎開。戦後も岐阜で自給自足しながら写生もする。53年高島屋や日比谷画廊で個展。肖像画も描く。56年東京・国立に移住。

1914年の二科展の出品リストには「女曲芸師(一)」「女曲芸師(二)」(素描着彩)とある。どちらかに該当する作品と思われる。

他の作品
「房総」1917年「庭」大正期

水木 伸一 「踊り子」 1914年 67*46p 水彩・紙