足立 源一郎

1889-1973

大阪市生。京都市立美術工芸学校に入学。1906年関西美術院に学び、浅井忠らに師事。1908年上京、太平洋画会研究所に学ぶ。1914年金山平三らの勧めにより柚木久太を頼って渡仏、グラン・ショミエールなどに学ぶ。18年日本美術院展洋画部同人。22年春陽会創立会員。36年日本山岳画協会創立会員。後半期は日本各地に赴き、山岳風景画家として知られる。

足立 源一郎 「冬の午後(カーニュ)」1919年院展出品作

足立 源一郎 「芥子の花」 1921年 油彩・キャンバス 55.5*46.5p